gymnasticsworksのブログ

体操競技×ナチュラリゼーションで人を幸せに

補助に対する考え

みなさん、こんにちは今回は補助に対する僕の考えを書いていきます。


まずは補助の目的は
・子どもを助けること
・正しい形を覚えさせること

主にこの2つが目的にあると思います。


そして補助はすぐには上達せず
僕も苦手なので頭を悩ませました


ですが、たくさん悩んで失敗を繰り返したなかで今日はどうすれば補助が上手くなるかを書いていきたいと思います!



補助は精神論では上手くならない
僕が指導者になりたてのころは、本当に補助に苦しみました間合いやタイミングがわからず何度も子どもを叩いてしまったり落としたりしました。



そうすると、子どもたちも補助されるのを拒むようになります。



あるとき僕は「断られても持て」と言われました。

しかし、その言葉にスゴく違和感を感じていました。


子どもの立場になると、そらそうだよなって思うし


よく考えてみてください、一回告白して振られてまた告白してオッケーってあると思いますか?


そうそうないし、それと同じじゃないかって思いました。


補助は信頼だと思います。
けど信頼がないのにまた行けと言われても結局は子どもにも恐怖を与えるので無理にいくべきでないと思います。


もしくは初めは誰かについてもらうなりして、一緒にもったりして安心感をもたせるのもいいでしょう!


数をこなすのは大切かと思いますがそれよりも信頼を築くことが大切だと感じます。




精神論で行けと新人に言うのは僕は絶対にしないでおこうと思いました!



技の仕組みを知る
先ほど信頼が大切と書きましたが、そのためには技の仕組みを知ることが大切だと思います。


なぜなら、仕組みを知らなければいくら補助しても上達に繋がらないからです。


ただ持ち上げるだけだと重量挙げになってしまいます


とくに選手に関しては美しさを求められる分細部にまで気を配る必要があります。


そして持ち上げるだけの補助のデメリットが一人だとできないが多いことです。


そして技の仕組みを知っておけば、初めは持たせてくれない子どもでもアドバイスができるようになるので徐々に信頼が築けるようになります。


なので少しずつアドバイスしながら信頼を築いていき、補助していくといいと思います!


とにかく絶対に落とさない!
気持ちで持てと言われても

絶対に技の勉強をしてから持つようにしてください!

最終目的は一人でやることのはずです!
そのためには、その子にとって足りない部分をしっかりと見極めてアドバイスや補助をしてほしいと思います!